Folio Writer
青いレインジャケットを着た開発者の似顔絵。背後に滝
開発者。どこか風の強い場所で。
手すりにだらりと寝そべる三毛猫のイラスト
三毛猫。品質保証責任者。
Hana。テスト、ウェブサイト、カスタマーサポート担当。

開発者について

書くことを生業とする研究者が、自分が書くために欲しかった道具を作りました。

Folio Writer は bbchen が作っています。bbchen は学術的な執筆を仕事とする研究者です。論文、研究計画書、査読、報告書——何か月もかかり、しかも正確でなければならない長い文書です。彼は長年その大半を Scrivener で書いてきました。長い原稿をまとめるにはそのバインダーこそが正しいやり方だと、今も考えています。彼自身が愛するのはプレーンテキストの Markdown です——けれども学術原稿には、Markdown だけでは得られないものが必要です。引用と参考文献、番号付きの図と表、相互参照、数式、そして学術誌の LaTeX クラス。Folio Writer は彼が欲しかった道具です。Scrivener 流の原稿の整理法と、Markdown エディタの静けさを、自分が所有するプレーンなファイルの上で。組版と引用は pandoc・LaTeX・Typst が担います。

Folio Writer は、彼が毎日使い、感謝している道具たちの中にあります。文献管理には Zotero、Markdown には Obsidian と iA Writer、バインダーには Scrivener、読書と手書きのメモには Notability と reMarkable。Folio Writer はそれらから率直に学び、それらに取って代わるのではなく、隣で一緒に働くことを目指しています。

彼は自分を、Folio Writer のプログラマーというよりアーキテクトだと考えています。SwiftUI と Python に精通し、コードは AI と協力して書いています——これで作業は格段に速くなりました。設計は彼のものです。Folio Writer が何をすべきか、どんな使い心地であるべきか、そしてすべての機能を読み、テストし、出荷すること。

これは一人きりのプロジェクトではありません。キーボードの前にいるのは一人——それと、いちばん近い高い場所から監督する三毛猫が一匹——ですが、Folio Writer はそれを使う書き手たちによって形づくられてきました。Hana はテスト、ウェブサイト、カスタマーサポートを担当し、アプリがきちんと動くこと、必要とする研究者に届くこと、そして皆さんの質問やアイデアがしっかり伝わることを支えています。

励ましの言葉やバグ報告、そして次々と機能へと形を変えていく提案を寄せてくださった皆さんに、心から感謝します。皆さんの熱意は周りに伝わり、そのコメントはこのアプリの成長に欠かせないものでした。これからもぜひお寄せください。Folio Writer が作業の邪魔になったり、できるべきことができなかったりしたら、ご連絡ください——返信するのは、コードを書いた本人か、アプリのテストとサポートを担当する Hana です。